ウロモジュリン

健康な時から腎機能の推移を評価できる新しい検査

  • 検査の種類 血液検査
  • 予約の必要性 事前予約必要
  • 結果判明までの期間 14日
  • 推奨される検査の頻度 半年~1年に1回

ウロモジュリンは腎臓のみに発現する蛋白質で、腎臓の機能を評価できる唯一の腎臓由来蛋白質です。

腎機能を評価する最新の検査で、腎臓の生命力を数値化します。
長期的にはほとんどの方で徐々に低下するため、エイジング評価検査としてもご利用いただけます。

ウロモジュリンは、腎臓の健康状態を数値化する新しい指標です。

血中ウロモジュリン濃度は、クレアチニンやシスタチンCを用いた腎機能の推定指標である推算糸球体ろ過量(eGFR)と強い正の相関を示します。

若年期にピークを迎え、その後、加齢とともに徐々に低下する傾向があるため、腎機能の指標としてだけでなく、エイジング評価にも活用できます。

血中ウロモジュリン濃度が示す新しい腎機能の捉え方

血中ウロモジュリンの特徴

腎機能と正相関するため、測定値をそのまま腎機能の余力として扱えます。
eGFRの計算が不要で、直感的に腎機能の推移が評価できます。
クレアチニンやシスタチンCが持つブラインド領域という概念がありません。
健康な時から、わずかな腎機能低下の把握と腎機能推移の評価ができます。
急性尿細管障害や急性間質性腎炎の新たな検査となることが示唆されます。
急性腎障害の診断及び、治療評価の指標となることが期待されます。
種々のハードエンドポイントを予測する重要なバイオマーカーである可能性が示唆されています。
腎機能検査の域を超えた重要なバイオマーカーであることが期待されます。

検査方法

採血による検査です。

検査結果のご報告

簡易的な検査結果報告書(日本語)が発行されます。
検査結果が判明するのに約2週間ほどかかります。
検査結果のご報告は、医師から説明いたします。

株式会社レノプロテクト

料金

ウロモジュリン 腎機能を評価する最新の検査で、腎臓の生命力を数値化します。
長期的にはほとんどの方で徐々に低下するため、エイジング評価検査としてもご利用いただけます。
¥11,000