【eFHP】拡張版-閉経前女性ホルモンパネル
生理周期を通じてホルモンの変動を唾液で測定し、不妊やPMS、PCOSなどの評価に役立つ検査です。
周期ごとのホルモンカーブを確認し、治療効果も評価できます。
- 唾液検査
- 事前予約必要
- 約3週間
- 治療プロトコルの終了後に再検査(目安は3カ月~4カ月後)
生理の周期の間には、様々なホルモンがそれぞれ独特のカーブを描きながら連携し合い、役割を果たしています。
本検査パネルでは、周期の初日から次の周期の初日まで、計11本~9本の唾液を採取して検査することで、周期の間に起きる各ホルモンのカーブを確認することが出来ます。
不妊、月経前症候群、周期的な片頭痛、PCOS等に適した検査であり、再検査でそれぞれのホルモンのカーブを確認することは治療の成果を確認するのに有効です。
検査の内容
- LC-MS/MSにより測定
- 唾液検査のゴールドスタンダードと呼べる装置を使用して行います。
- 検査項目
- E2(採取回数分)、P1(採取回数分)、DHEA/DHEA-S(プール値)、TTF(プール値)、FSH(7回およびE2サージ分析)、LH(7回およびP1サージ分析)
- 唾液を使用する意義
- 生理活性(遊離)のみを測定、周期全体の状態を評価、細胞でのレベルを測定
検査方法
必ず事前のご予約が必要です。
唾液採取による検査です。
検査結果のご報告
検査結果レポート(日本語)が発行されます。
検査結果が判明するのに約3週間ほどかかります。
検査結果のご報告は、メール等での報告書送付のみか、来院もしくはオンラインでの医師からのご説明かをお選びいただけます。
料金
【eFHP】拡張版-閉経前女性ホルモンパネル | 生理周期を通じてホルモンの変動を唾液で測定し、不妊やPMS、PCOSなどの評価に役立つ検査です。 | ¥121,000 |
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FAQ
1日のうち何時頃に唾液を採取するか、特に指定はありますか?
女性の検査の場合には特に決まっていませんが、本検査では周期の間に何本も採取を行うため、採取する時間を決めて行った方がよいでしょう。
唾液の採取を忘れてしまいました。どうすればよいですか?
状況により、翌日に採取する、その回だけ抜かして採取を続行する、次の周期まで待って採取をやり直す等の対策が考えられます。まずはすぐ医師にご相談ください。