CTC循環腫瘍細胞検査Onconomics Plus(オンコノミックス プラス)
がんの再発・転移の可能性や予後の予測、治療目安がわかります
- 血液検査
- 事前予約必要
- 約1カ月
- 治療の進行具合により異なります
まずはじめに、CTC(循環腫瘍細胞)とは…
がん(悪性腫瘍)から遊離して血液中を酵素や栄養を求めて循環しているがん細胞です。
がんが体内で1.5~2mmになると、それ以上成長できないため、ヒトの血管とつながり栄養を摂取します。この過程で、がんの開始細胞であるCTC循環腫瘍細胞が血中にはき出されます。
がんの治療中もしくは既往のある方向け
Onconomics Plusは、循環腫瘍細胞(CTC)の総合検査です。
血液中を循環しているがん細胞(CTC)の数、転移と再発の元凶であるがん幹細胞(CSC=がん開始細胞)の状態を調べます。
また、抗がん剤、天然成分を直接振りかけることで効果を判定します。
個人個人のがんの循環細胞の性格、病態などを解析することで、今後の治療法の検討に役立ちます。
検査の内容
- 患者様ごとCTCを培養し、約50種の抗がん剤、約60種の分子標的薬/小分子薬、約50種の天然成分、温熱療法の感受性などを検査します。
- 患者様が独自に使用している天然成分の効果を、5種類まで無料で検査可能です。
- Onconomics Plus検査を受けると、再発・転移を促進する遺伝子の発現を阻止する効果が期待できる「アンチセンス製剤(SOT)」のオーダーが可能となります。
- RGCC社の検査は、欧州政府により検査の精度が認定されています
検査方法
必ず事前のご予約が必要です。
25mlの採血による検査です。
検査結果のご報告
報告書形式にて、CTCの数、抗がん剤・分子標的薬・天然成分の感受性、放射線や温熱療法の可否などについて結果をご報告いたします。結果に基づいた結論を記載しております。
どの抗がん剤、天然成分が自身のがんに効果があるか判明するので、ピンポイントの治療に無駄なくつなげられます。
検査結果が判明するのは、検体採取後、1カ月程度かかります。
※検査はギリシャにておこないます。
検査結果のご報告は、来院もしくはオンラインで医師から説明をおこないます。
料金
CTC循環腫瘍細胞検査 Onconomics Plus (オンコノミックス プラス) |
がんの再発・転移の可能性や予後の予測、治療目安がわかります。 | ¥726,000 |
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FAQ
どんな方が検査を受けるべきですか?
がん治療を希望する方、治療中の患者様におすすめです。検査を受けることで、抗がん剤の効果の有無などに関する情報を得られます。
がん幹細胞が血中に残存していると再発リスクが消えないため、リスクを知ることが重要です。
がん幹細胞が血中に残存していると再発リスクが消えないため、リスクを知ることが重要です。
検査を受けるタイミングはいつ?
治療後、次の治療に入る前に受けるのがベストです。すでに治療を開始されていても問題ありません。