ホクロ切除

比較的大きめの気になるホクロをできるだけ目立たなくきれいに取り除く治療です。
ご希望の場合にはホクロの顕微鏡検査もおこないます。

麻酔

局所麻酔だけでじゅうぶんに痛みをなくした状態で治療が可能です。ご希望の方には静脈麻酔を併用して痛みを感じずに眠っている間に手術を終了することもできます。

手術

最小限の傷でホクロを切除します。傷あとは目立たないように皮膚の溝の方向に合わせます。縫合は傷あとが残らないよう、吸収性の糸と非吸収性の糸を両方用いておこないます。

術後の保護

内出血を予防するために手術当日はガーゼでの圧迫をおこないます。

	軽度の内出血が起きることがあります。内出血は通常数日〜1週間ほどで自然に吸収され消失していきます。
	手術後しばらくは縫合部に赤みや固さなどの組織の反応がおきます。時間の経過とともに落ち着いて目立ちにくいきずあとになっていきます。期間には個人差がありますが、およそ2〜3ヶ月ほどかかります。

感染: 創部の感染の危険性は非常に低いですがゼロではありません。感染の兆候がある場合は、抗生剤治療などを検討する必要があります。
目立つきずあと: 通常、術後2〜3ヶ月ほどできずあとはほとんど分からないくらいに目立たなくなります。術後は摩擦や紫外線の刺激を避け、医師のご説明する適切なアフターケアを継続する必要があります。

ホクロ切除	ホクロを切除除去します。（腫瘍の精査が必要と医師が判断した場合は保険適用となります。）	顔面￥33,000 顔面以外￥22,000

術後の痛みはどれくらい続きますか？

ほとんどの場合は術後の痛み止めで痛みを感じない程度良好にコントロールされます。痛みは通常数日ほどで自然に落ち着きます。

仕事はいつから復帰できますか？

デスクワークは当日から制限はありません。体を強く動かすお仕事や運動は翌日から再開していただけます。

洗顔はいつから可能ですか？

手術翌日から優しく洗顔を開始していただいて構いません。

シャワー浴はいつから可能ですか？

手術当日から患部を避けてシャワー浴は可能です。

お化粧はいつから可能ですか？

患部を避ければ当日からスキンケア、お化粧ともに可能です。抜糸翌日からは患部も含めて開始していただいて構いません。