TESSリフト(切らないフェイスリフト)

TESSリフト(切らないフェイスリフト)
  • 施術時間 30分
  • 麻酔 静脈麻酔+局所麻酔
  • ダウンタイム当日からデスクワーク可能 はれ・むくみ
  • 洗顔・入浴等 当日からシャワー浴可能 翌日から洗顔可能

このような方におすすめ

  • 長期間持続するしっかりとしたリフトアップをしたい
  • 自然な印象の仕上がりにしたい
  • 小顔な印象になりたい
  • 切らないフェイスリフトを希望する

施術内容

TESSリフト(テスリフト)は、第3世代のスレッド(糸)を使用して顔面のリフトアップを行うスレッドリフトです。
TESSリフトの糸は、PDO:ポリジオキサノン素材(医療用吸収性糸)のマイクロサイズのとげがついた糸と、その周りを3Dメッシュ構造が覆っている特徴的な形状の糸になっていて、非常に強力なリフトアップを長期間維持することができる最新のスレッド施術です。

小さな針穴から皮下組織内へ埋め込んでたるみを引き上げ輪郭改善するため、切らずに自然な印象のフェイスリフトがおこなえます。

TESSリフト(切らないフェイスリフト)
TESSリフトの糸/TESSリフト(切らないフェイスリフト)

とげのついた糸の周囲を3Dメッシュが覆う構造となっています。とげが皮下組織を強力に牽引し、たるみを改善します。また、周辺組織が3Dメッシュ内に入り込むことで、リフトアップした状態を長期間キープします。

TESSリフト(切らないフェイスリフト)

糸を入れた直後から糸周辺の組織が急成長し、約2週間で74%の組織強度に到達することが組織学的研究で示されています。

また、糸の周囲の組織は傷を治そうとするときに起こる引き締め効果を発揮するため、糸が吸収された後もリフトアップの効果が長続きします。

TESSリフトの対象

気になるたるみの位置や程度に応じて、さまざまなしわやたるみに対して施術が可能です。

TESSリフト(切らないフェイスリフト)
TESSリフト(切らないフェイスリフト)

施術の方法

施術

たるみの部位、程度に応じてTESSリフトを皮膚の下に通し、しっかりと引き上げます。

TESSリフト│施術イメージ
TESSリフト│施術イメージ
術後の保護

施術当日のみ、刺入部位のテープ保護をおこないます。シャワーは当日から可能です。また、手術翌日から洗顔・メイクも可能です。

TESSリフト│施術イメージ

皮下脂肪層に糸を通します。

TESSリフト│施術イメージ

糸の先端を折り返し、リフトの効果を増強します。3Dメッシュの部分に組織が入り込むことにより、さらにリフト効果が強まります。

TESSリフト│施術イメージ

残りの糸を通します。

TESSリフト│施術イメージ

糸の最後の部分は折り返して挿入します。

TESSリフト│施術イメージ

折り返しにより三列に重並んだ3Dメッシュの部分に組織が入り込み、より強い保持力がえられます。

 

術前診察と治療法選択のポイント

  1. 過去の手術歴、アレルギー歴や、出血が止まりにくいお薬を内服されているかなどを確認します。
  2. 気になるたるみの部位をお聞きし、程度に応じてTESSリフトの施術部位や本数をご相談します。

術後経過

内出血 施術直後は刺入部の針穴に軽度の赤みができますがすぐに消失します。体質によりまれに内出血が起こる場合がありますが、数日で改善する程度です。
痛み ほとんど痛みがありませんが、術後の痛み止めでおさまる程度の軽度の痛みが出ることがあります。
むくみ 従来のフェイスリフトのような大きな腫れは起こりません。むくみ程度の腫れが1週間ほど出ることがあります。
施術部位の違和感 術後しばらく軽度の違和感を生じることがありますが、通常は時間の経過とともに自然におさまります。
印象の変化 治療にともないたるみが改善し、顔の印象も変化します。仕上がりには約3ヶ月を見込みます。
治療部位の長期的な変化 手術の効果は長期間持続しますが、その後の老化にともなう変化を完全にとめることはできません。

起こりうるリスク

感染
ごく稀ですが、皮下の糸が感染を起こすことがあります。必要に応じて抗生剤による治療や、糸の除去をなどの追加処置を検討します。
糸の露出
組織の収縮や顔面の動きの影響で、皮下の糸が皮膚の表に出てくることがありえます。表に出た部分の糸をカットする追加処置をおこないます。
皮膚の凹凸
スレッドレフトでは限られたポイントで面を引き上げる処置であるため、強く引き上げると皮膚の凹凸が生じることがあります。軽度の凹凸は自然に緩和されますが、凹凸が強い場合には糸の引っ掛かりを緩める追加処置を検討します。
たるみが完全に消えない
組織自体の強度や術後の反応には個人差があるため、希望のリフトアップよりも効果が少ないと感じることがあります。そのような場合には、TESSリフトの本数追加をお勧めしています。また、スレッドリフトは余剰な皮膚を切除する施術ではないため、リフトアップの程度に限界があります。より強い効果を希望される場合には、外科的なフェイスリフトを検討する必要があります。

料金

TESSリフト(切らないフェイスリフト) お顔のたるみに対する吸収糸を用いた切らないフェイスリフトです。吸収後も長期間リフト効果が持続します。 ¥60,000/1本
モニター募集│モニター料金で治療をご提供しております

FAQ

術後の痛みはどれくらい続きますか?
ほとんど痛みを感じないことがほとんどですが、痛み止めでおさまる程度の痛みが1週間ほど出ることもあります。
仕事はいつから復帰できますか?
デスクワークは当日からおこなっていただいて構いません。体をよく動かすお仕事や運動は、念のため術後1週間はお控えください。
傷は目立ちますか?
直後は糸を通した針穴に多少の赤みがでますが、数日で目立たなくなります。皮膚の切開による傷あとはありません。
糸がずれることはありませんか?
TESSリフトは直後より周囲組織が3Dメッシュの中に入り込む構造となっているため、通常の日常動作でずれる危険性はほとんどありません。ただし、施術部位に過度に大きな力のかかるうつ伏せ寝や横向き寝、非常に強い力をかけるフェイスマッサージなどは術後1週間は念のため避けるようにしてください。
からだに糸は残りますか?
TESSリフトの成分であるポリジオキサノンは医療用吸収糸で一般的な成分で、糸は数カ月〜1年ほどで自然にゆっくり体内に吸収されて最終的には消失します。そのため、糸の取り替えなどの施術は不要です。糸が吸収されていく過程で糸の周辺はコラーゲンなどの皮膚の張力の元となる物質が生成されるため、お肌にハリと弾力が出て、糸の吸収後もリフト効果が持続されます。
洗顔はいつから可能ですか?
施術翌日から優しく洗顔を開始していただいて構いません。
シャワー浴はいつから可能ですか?
施術部位を避けていただいてのシャワー浴は施術当日から可能です。翌日からは通常通りのシャワー浴が可能です。
お化粧はいつから可能ですか?
施術翌日からスキンケア、お化粧ともに可能です。