部分脂肪吸引
- 1〜2時間
- 静脈麻酔+局所麻酔
- 翌日からデスクワーク可能
このような方におすすめ
- 気になる部分の脂肪が手でつまめる
- 運動しても希望の部位がなかなか痩せられない
- リバウンドなく確実に部分痩せしたい
- 1回の施術でずっと続く効果持続が欲しい
- キズあとが分からないようにしたい
施術の方法
麻酔
静脈麻酔と局所麻酔を併用することにより、痛みを感じずに眠っている間に手術を終了することができます。ご希望の方には静脈麻酔の際に必要な点滴の前準備として、シールタイプの局所麻酔を追加することもできます。
切開
吸引の場所ごとに、目立ちにくい部位に約3mmほどの必要最小限の小切開をおこないます。手術中は切開した部位にスキンプロテクターを装着し、脂肪吸引器のカニューラによる摩擦から皮膚を保護します。
施術
脂肪吸引範囲に生理食塩水に局所麻酔薬、浸透圧調整剤を配合したチュメセント液を注入します。これにより脂肪組織は水分を大量に含んだ状態となり、出血や組織損傷がしにくくなると同時に、レーザーの波長に反応して脂肪細胞が吸引しやすい状態になります。
当院ではFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されたダイオードレーザーを用いた脂肪吸引器「LipoLife(ライポライフ)」を用いて脂肪吸引をおこないます。ライポライフは従来の脂肪吸引器より組織に負担をかけることなく効率的に脂肪吸引がおこなえ、出血、はれや痛みなどのダウンタイムが少ないことが特徴です。また、レーザーのエネルギーを利用したタイトニング効果により、脂肪減少による皮膚のたるみをおこさずに引き締まったシェイプにすることができます。
術後の保護
手術終了後、手術部位を厚めのガーゼで保護し、部位によっては包帯、腹帯、医療用サポーターなどで圧迫します。
術前診察と治療法選択のポイント
- 肝障害・腎障害などの手術に影響する重篤な既往症や、出血が止まりにくいお薬を内服されているかなどを確認します。また、術前に血液検査をおこない、手術が可能かを医師が判断します。
- 治療希望の部位と範囲を確認します。脂肪吸引は皮下脂肪を減少させるのにとても有効な治療ですが、内臓脂肪を直接減らすことはできません。部分脂肪吸引が最適な治療法かを専門医師が診察してご相談します。
術後経過
ライポライフによる脂肪吸引では従来の方法と比較して内出血がとても起こりにくいですが、起きた場合もおよそ1〜2週間ほどで徐々に引いていきます。 | |
小範囲の脂肪吸引では痛みがほとんど起きないこともありますが、筋肉痛に似た鈍痛が出る場合もあります。通常は術後の痛み止めでコントロールできる範囲ですが、手術部位をよく動かす動作などは1週間ほど避けるほうが安心です。 | |
手術した部位の皮下脂肪や皮膚はしばらくの期間、むくみによって本来のボリュームよりふくらんで見えることがあります。また、組織の反応により最初のうちは硬くなるため、部位によっては自然なボディーシェープがあらわれないこともあります。これらは組織の自然な反応であり、部位や範囲によって術後2〜6ヶ月ほどでおさまります。 |
起こりうるリスク
- 皮膚のたるみ、凹凸
- 解剖学的な仕組みや全体のバランスを無視したあまりに大量な脂肪吸引をおこなうと、これらの変形がおきる可能性があります。専門の担当医師が無理のない治療計画を事前に相談します。
- 感染
- 脂肪吸引では大きな皮膚切開はおこなわないため、創部の感染の危険性は非常に低いですがゼロではありません。感染の兆候がある場合は、抗生剤治療などを検討する必要があります。
- 手術部位の知覚低下
- 手術部位の皮膚の知覚は術後低下し、術後数ヶ月から長い方で1〜2年でゆっくりと回復してきますが、稀に若干の知覚低下が残ることがあります。
料金
ライポライフ脂肪吸引 | 手のひら程度の範囲を脂肪吸引することにより部分痩身をおこないます。 医師の診察時に、治療可能な範囲をご相談いたします。 |
一カ所あたり¥220,000 |
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ライポライフ 二の腕脂肪吸引 | 二の腕全周の脂肪吸引とスキンタイトニングをおこないます。 | 両側 ¥880,000 |
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ライポライフ 二の腕タイトニング | 二の腕のスキンタイトニングのみをおこないます。 | 両側 ¥660,000 |
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FAQ
術後の痛みはどれくらい続きますか?
小範囲の手術の場合はほとんど痛みを感じないこともありますが、筋肉痛のような鈍痛が出た場合も通常は2〜3週間ほどで自然に落ち着きます。
仕事はいつから復帰できますか?
デスクワークは手術翌日から再開できます。体をよく動かすお仕事や運動は、手術範囲や部位に応じて、術後1〜2週間後から再開できます。
傷は目立ちますか?
脂肪吸引に必要な皮膚切開は、目立ちにくい部位の3mmほどの非常に小さなものですので、時間の経過とともにほとんど分からない程度に落ち着いていきます。また、体質などの影響で傷が目立ちやすくならないように、適切なアフターケアをご提案いたします。