前回に引き続き、
「BeautiFill 脂肪注入は、ほかの脂肪吸引・注入と何が違うの？」
に対するお答え その③です。
【自然な仕上がり】
最近の学説では、加齢による顔面の変化（見た目の老化）は、
- 内部の組織のボリュームの減少
- 皮膚の張力の減少
- 重量の影響
により起きると説明されます。
この中で最も影響が大きいのは内部の組織のボリュームであり、その中でも特に重要な組織は何と言っても脂肪組織です。
皮膚の張力を増すためのさまざまな美容機器、医療機器がありますが、これにより脂肪細胞を増やせるわけではありません。
加齢によりボリュームが減ってしまった脂肪組織をおぎなうための治療としては、注入治療が一般的です。
ヒアルロン酸やコラーゲン、中には安全性に問題があるアクアミドなどの注入素材が使われてきましたが、やはり脂肪をおぎなうための最もよい素材がそのものズバリ、脂肪であることは間違いありません。
脂肪注入では触った時の自然な柔らかさや、表情を邪魔しない自然な一体感がとても優れています。
また、BeautiFill脂肪注入は 「その① 定着率がいい」ご説明した通り、定着しない脂肪細胞が硬い塊（硬結）を作るリスクも非常に少ないため、加齢性の変化が大きく多めのボリュームを注入する際にも１回の注入で良好な改善効果を導けます。
上の写真はそれぞれかなり多い量の脂肪注入をおこなっていますが、凹凸や硬結などもなく、とても自然な仕上がりです。